こんな土地・家は買ってはいけない？！

本日は、お客様からの問い合わせパート2ということで

買い替えのご相談にいらっしゃったお客様のお話をしたいと思います。

このお客様は、久喜市内で土地を購入されて注文住宅で家を建てられたお客様です。
（弊社ではない別の不動産会社さんから購入されました。）
つい先日引渡しが終わり、その直後、目の前に別の家が建つということが判明したということで、
かなり失望されたご様子で弊社にいらっしゃいました。

このお客様が家を買う時には、隣の土地は駐車場で、不動産会社からは、
「ずっと駐車場なので是非、光がたくさん取り入れられるように駐車場に面したお部屋の窓は大きくしましょう。」
とすすめられ、駐車場に面したお部屋の窓（１階２階ともに）を大きな窓を設置されたそうです。

ところが・・・
引渡しを受けて数日後、工事が始まったのです・・・

この駐車場だった土地とこのお客様が購入された土地の売主は、同じ会社で同じオーナー様でした。
ちなみに、土地の売主の会社と建築会社も同じです（汗）
つまり、このお客様が購入されたときにはこの土地が売られている、すくなくとも
宅地として売りに出すことは、売主の不動産会社は知っていたはずです。
この駐車場だった土地に２棟も建つことになったので、このお客様の家にはほとんど光が入らなくなります。
「隣の土地に家が建つのを知っていたら、ここは買わなかった。買い替えを考えている・・・」
とお客様。

本当にこういうことってあるのですね＞＜　

家を購入するという人生での一大イベントでは、
　□物件や場所に惚れこまないで冷静に！　とにかく落ちついて！
　□購入先の不動産会社を名前だけで選ばない！

今日はこのお客様の事例をとって
”こういう場所にある家・土地は買わない方がいい
「３つの条件」をご紹介したいと思います。

①：購入予定の土地建物の近隣に空き地や駐車場がある

近隣に駐車場や空き地、畑等がある場合、残念ながら用途変更が行われることがあるため、そこに家が建ってしまうことがあります。　個人の戸建てが建つこともあれば、共同住宅のマンションやアパートが建つことも可能性としてはあります。ずっとその場所が同じ状態であることはまずないので、購入予定地の付近に駐車場などある場合はよく考えてから購入することをおすすめします。　

②：地盤が弱いところの土地建物

地盤が弱い土地に家を建てるのもよく検討することをおすすめします。
建売住宅を購入されたお客様で（他社から購入）、住み始めてから家が揺れることに気が付いたそうです。
購入したことを後悔していると仰っている方がいらっしゃいました。
このお客様が購入された土地の地盤は弱く、液状化も過去に起こったこともある土地でした。
当然、購入の際に「地盤改良工事」を行ったそうですが、大きな車が通るとかなり家が揺れるそうです。
売主に揺れに関して伝えたそうですが、
「地盤が弱いからね。多少、揺れるのは仕方がないですよ。」と言われ何も対応してくれなかったそうです・・・

購入する前に色々な時間帯に、その土地に実際に立ってご自身でも揺れを確認されることを絶対におすすめします！
また、下記のサイトで地盤について調べることができるので、こちらを利用するのもよいかもしれません。
不動産屋さんに任せきりでなく、自分でも多少調べるということはされたほうが良いかと思います。

③：ごみ捨て場が荒れている地域・歩道にごみが落ちている地域

家を購入するときに、ほとんどの方は建物のことばかりを調べると思うのですが、実は、「住んでからのご近所のトラブル」が１番大変なのです。近隣にどんな方は住んでいるのか１００％調べることは難しいですが、手掛かりは見つけることができます。これまでの経験から、ごみがちらかっているエリアは必ずなんらかの問題があります。
お気を付けください。

購入予定物件を下見に行く際は、下記のポイントもチェックしてみてください。

1. 近所の公道または私道に、ごみが落ちていないか
2. ごみ置き場は荒れていないか
3. 近所の公園は荒れていないか
4. 近所のスーパーやコンビニの店員の接客はどんなか
5. ごみが放置してある家などがないか

いかがでしたでしょうか？　
家を購入するときは誰もがテンションが上がり、冷静に様々なことを見ることができなくなります。
購入してから後悔しても遅いということになりかねないので、やはり、購入は慎重に！です。

弊社は、お客様のご希望の物件をじっくりとお探しいたします。
是非ご連絡ください！

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